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9月の言葉

9月の言葉は、

神道は日用の間にあり

です。
これは、江戸時代の神道学者の度会延佳 (わたらい のぶよし)が著した『陽復記』にある一節です。
神道は特別なものではなく、毎日の行為が神様の御心にかなっているかどうか、自分を律しながら生活していかなければいけないという意味の言葉です。

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神道では「浄明正直」という心のあり方が大切にされています。
「浄(清)く、明く、正しく、直く」と読みます。
清らかで、明るくて、正しくて、素直な心
というのは、人が生まれながらにもっている魂の本質のことです。これは、真心や誠の心といわれます。
誰だって生まれた時から悪い考えをもっているわけではありません。
生きていく中で経験するさまざまな出来事によって、本来の心から離れてしまうだけなのです。

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常に真心を忘れないこと、初心に戻ることが幸せに生きることの近道なのかもしれません。
神様に心静かに手をあわせてみては如何でしょうか。
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8月の言葉

数日前に梅雨明けし、本格的な夏が訪れている愛媛県。連日猛暑ですが、境内に佇むと涼やかな風鈴の音に癒されます。
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さて、今月の言葉をご紹介します。

楽しきと思うが
楽しき本(もと)なり

これは寛政の改革で有名な松平定信の言葉です。
幸せも不幸せも考え方一つ。
どのような境遇にあっても、そこに楽しみを見つければ、幸福になれるという意味です。
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コロナ禍で何かと自由がきかないつらい現状。
身の回りにある、日常の小さな喜びに気付くことが人生を豊かにしてくれることでしょう。
常に感謝の気持ちをもち、神様に心静かに手をあわせてみては如何でしょうか。
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7月の言葉

この度の豪雨災害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な日常が戻るようお祈りいたしております。

さて、早いもので今年も半分を過ぎました。「今月の言葉」をご紹介します。

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ごくありふれた日常のなかに、
さりげなく、ひっそりと、
幸福はかくれています。

これは、アンパンマンなどで有名なやなせたかしさんの言葉をPHP研究所が編集した『やなせたかし 明日をひらく言葉』の中の一節です。

やなせさんは「健康でスタスタ歩いているときには気がつかないのに、病気になってみると、当たり前に歩けることが、どんなに幸福だったのかと気づく。幸福は本当はすぐそばにあって、気づいてくれるのを待っているものなのだ。」と仰っています。

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神社の境内にもまた、そんな幸せが隠れていると思います。心静かにお参りすることで見つけていただければ幸いです。
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風鈴回廊開催中!!

全国的に梅雨入りし、毎日蒸し暑い日が続いています。
沖縄ではもう梅雨明けしたそうです。早いですねえ。

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さて、FacebookやInstagramでもお知らせしていますが、毎年恒例の「風鈴回廊」のお知らせです。

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今年は新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈念して早めに開催することにしました。
回廊や授与所、拝殿前に200個以上の風鈴を飾り、皆さまのお願いを涼やかな音にのせて大神様にお届けしています。
また、拝殿では全国各地の珍しい風鈴も掲げています。
高忍日賣神社と風鈴の関係は古く、聖徳太子が道後に行啓された折、高忍日賣神社に参拝され、神号扁額とともに「風鐸(ふうたく)」を奉納されたことに始まるとされています。
「風鐸」は風鈴の起源で、もともと寺院の軒先などに邪気除けの意味で吊され、この音が聞こえる範囲は聖域のため災いが起こらないとされていました。風鈴と違い青銅でできていて、強い風が吹くとカランカランというやや鈍い音がします。神社に奉納されたものとしては初めてですが、聖徳太子は高忍日賣神社に「風鐸」を奉納され、疫病や争いがない平和な世の中を祈られたそうです。また、江戸時代の歴代松山藩主も五穀豊穣や安産などを祈願して奉納した記録があります。

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高忍日賣神社の風鈴の音により、新型コロナウイルス感染拡大が一日も早く終息し、平穏な日常が戻ることを祈念してやみません。

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6月の言葉

今日はとても暑い一日でした。
境内は心地よい風が吹き、風鈴の音が心を癒してくれます。

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さて、「今月の言葉」をご紹介します。

一家は習慣の学校なり
父母は習慣の教師なり

啓蒙思想家の福澤諭吉が刊行した雑誌『家庭叢談』の中の一文です。

福澤は『学問のススメ』をはじめ、数多くの著者がありますが、特に家庭教育の重要性を説いています。
日本で「家庭」という言葉が使われるようになったのも、この雑誌以降のことだとされています。

読み書き算盤などではなく、物事の正しい見方や考え方、美しい振る舞い、所作を父母が家庭で実践して見せることによって、子どもたちが自然とそれを身に着けてゆく、ということを福澤は説いています。
「親の背を見て子は育つ」といいますが、家庭の習慣が大切なのです。

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外出がなかなか出来ない状況ですが、神棚のお祭りなど、家庭で出来る良い習慣を心新たに取り組んでみては如何でしょうか?
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プロフィール

高忍日賣神社宮司

Author:高忍日賣神社宮司
全国唯一、産婆・乳母の祖神をお祀りする高忍日賣(たかおしひめ)神社宮司のブログ。愛媛県伊予郡松前町徳丸鎮座。
宮司がふと思ったことや日常の出来事など、あまり気張らずに書いております。

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